サンシンの効能

8 月 29th, 2009

効果・効用
別名は「クチナシ」。アカネ科の常緑低木の実を乾燥させて用います。
成分にイリドイド配糖体のゲ二ポサイドや色素のクロチンなどが含まれ、消炎・鎮痛、解熱、抗菌作用などの薬効が知られます。捻挫、打ち身、腰痛の改善、胆嚢炎や黄疸の治療、喀血・鼻出血の防止、不眠などの症状に有効とされます。
なお、含有色素は黄染料としても用いられます。

利用法
黄色に熟した実を採取し、軸を除いて天日干し、乾燥したものを利用します。通常は乾燥粉末を食用や染料にするのが一般的です。また、花弁を紅茶に浮かべたり、サラダに用いて香りや彩りを楽しむこともできます。

ラカンカの効能

8 月 22nd, 2009

効果・効用
漢字で 「羅漢果」。ウリ科に属する植物で、熟した果実を乾燥させて用います。果実には黒砂糖に似た甘味と芳香性のあ
るのが特徴です。
甘味成分はテルペングリコシド配糖体で、体内で吸収されない性質があり、腸内ではビフィズス菌を育て、整腸作用や腸の働きを活発にする効果を発揮します。このことから、ノンカロリーの甘味料として肥満防止、糖尿病などに有効利用できるほか、便秘改善にも効能を示します。煎じ汁には各種ビタミンやミネラル分も豊富で、咳止め作用のほか、活性酸素抑制作用があり、生活習慣病や発がん防止に役立つことが期待されています。

利用法
乾燥果実1個分を粗く砕き、煎じて飲用するのが一般的です。濃縮エキスは甘味料として利用します。

ゲンノショウコの効能

8 月 3rd, 2009

効果・効用
山野に自生するフウロソウ科の多年草で「ミコシグサ」とも呼ばれます。名前の由来は〝飲むとすぐ効く″ すなわち「現の証拠」の意とされます。葉にタンニンやカルシウム分が多く含まれ、昔から下痢止めの民間薬として知られています。消炎、殺菌作用があり、胃炎、胃痛、口内炎、下痢、消化不良などの症状改善効果が期待されます。

利用法
乾燥させた葉約20gを600mlの水でよく煎じ、1日3回食間に温めて飲用します。はじめての人は加工された市販品を利用するのが無難です。
注意点
自生のものは毒草トリカブトに似ているので採取の際は注憲が必要です。

ウーロン茶の効能

7 月 14th, 2009

効果・効用
 漢字で 「烏龍茶」。銘柄として鉄観音や水仙などが知られる代表的な中国茶で、味と香りに優れています。
 半発酵茶なので、緑茶に比べ苦みや渋みの少ないのが特徴です。
 成分として、ビタミンCは緑茶に譲りますが、脂質を分解するサポニンを多く含み、カフェインやタンニンも豊富です。
 アルカリ性飲料としてからだの酸性化を防止し、消化促進、利尿、肥満予防などの効果があります。

利用法
特に油脂の多い中国料理によく合います。食後の1杯が脂っこい料理の消化を助け、アルコールの酔いをすっきりさせます。

注意点
神経興奮作用があるので、濃いものを多量に飲むのは避けましょう。

ラフマ茶の効能

5 月 19th, 2009

効果・効用
キョウチクトウ科の多年生宿根植物、「羅布麻(ラフマ)」の葉を原料としたお茶でヤンロンチヤ(燕龍茶)とも呼ばれます。
 カルシウム、鉄、ナトリウムなどのミネラル分が豊富で、血圧を下げる作用があるケセルチンやヒスタミンなどの成分も含みます。
効能としては、血圧降下作用、高血圧に伴う頭痛、めまい、耳鳴りなどの改善、風邪の諸症状改善作用などがよく知られます。
 そのほか、興奮作用があるカフェインは含まれませんが、鎮静・精神安定作用も期待できます。

利用法
日本の緑茶と同じように飲用します。

セージの効能

5 月 12th, 2009

効果・効用
シソ科の宿根草サルビアの仲間で、生の葉や乾燥した葉を利用します。葉には芳香性のあるピネン、シネオール、ボルネオールなどの精油頬、タンニン、ロスマリン酸、エストロゲンなどの成分が含まれ、ヨーロッパでは古くから薬用植物として汎用されるハーブの一つです。効能としては、鎮静作用、疲労回復、胃腸の活性化、口臭予防、皮膚病予防、婦人病の諸症状改善作用などが考えられます。

利用法
肉料理の消臭や消化促進に、またハーブティに利用。芳香剤としてアロマテラピーにも利用できます。

注意点
胎児への悪影響が考えられるので、妊婦の使用は控えるのが無難です。

ガルシニア・カンボジアの効能

5 月 2nd, 2009

効果・効用
「タマリンド」の名でも知られるマメ科の果樹です。果実に脂肪の合成作用を抑制するヒドロキシクエン酸が含まれ、肥満の予
防と改善効果が期待できます。古くから料理やカレーの香辛料として使用されるほか、民間薬として利用されています。

利用法
カレーなどの香辛料として、果実を利用します。精製された抽出エキス(HCA)を、ダイエットのためのサプリメントとして活用するのもよいでしょう。

注意点
HCAを減量療法に用いるときは注意事項を守ることが大切です。

チョレイの効能

4 月 28th, 2009

効果・効用
サルノコシカケ科のキノコ (チョレイマイタケ) で、食用のほか乾燥品は漢方薬の「猪苓(ちょれい)」として古くから用いられています。有効成分はまだ十分に解明されませんが、利尿、解熱作用をはじめ、腎臓病や泌尿器系の疾患に薬効のあることがわかっています。

 最近では、多糖体の一種であるβ-グルカンと呼ばれる成分に免疫性を高め、制がん作用のあることが報告されています。

利用法
食用キノコとして利用できます。乾燥品やエキスも市販されています。
注意点
チョレイが配合される漢方薬の「猪苓湯(チョレイトウ)」や「五苓散(ゴレイサン)」は、専門医の処方で用います。

サンヤクの効能

4 月 24th, 2009

効果・効用
ヤマイモ科のナガイモの根茎を乾燥したもので、漢方では「山薬」として滋養強壮・強精、健胃・整腸などの薬効が知られます。主成分はでんぷんですが、アミラーゼ、ジアスターゼなどのでんぷん分解酵素を多く含むほか、粘り気のもとになるムチンには、たんばく質の吸収を促進する働きがあります。そのため食用としても、疲労回復、消化促進、胃腸虚弱、下痢止めなどの効果が期待できます。

利用法
すりおろしたものや千切りにしたものを生食したり、乾燥品をスープや各種料理に混ぜ込んで用います。
注意点
アレルギー体質の人、硬便や炎症性の胃腸疾患の人は避けます。

ベニコウジの効能

4 月 21st, 2009

効果・効用
漢字で 「紅麹」。穀類などに紅麹菌を繁殖させたものを利用します。中国の古い医薬品集によれば、薬効として血行促進、
消化吸収促進などの作用のあることが記されています。
 今日、紅麹にはγ-アミノ酪酸と呼ぶ成分が含まれ、コレステロール合成抑制作用や血圧低下作用のあることがわかり、注目されています。

利用法
中国や台湾などでは、紹興酒や紅酒の醸造に用います。沖縄にはべ二コウジを用いた「豆腐よう」という食品があります。
有効成分のy-アミノ酪酸は、特定保健用食品の成分にも認定され、清酒、みそ、酢などの醸造品が市販されています。また、健康食品として顆粒状のものもあります。